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葬送のフリーレン第13話のネタバレ感想│解放祭

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第13話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第13話のネタバレ感想

場面は、勇者一行での旅の時代に遡る。

討伐以来の報酬として、フリーレンはフランメの魔導書を手にしていた。

それは偽物だったが、それまでで一番できがよかった。

「人類の魔法の開祖、フランメ自体がおとぎ話のようなものだ」とアイゼンが呟く。

「おとぎ話」と言われ、フランメの顔を覚えているのは自分だけだとフリーレンは痛感する。

場面は勇者ヒンメルの死から28年後に戻る。

北側諸国の森の中で、フェルンとシュタルクが朝食の支度をしている。

フェルンは、目を覚ましたフリーレンを見て「フリーレン様が早起きしてる!」と驚いた。

「それ、すごいことなの?」シュタルクが怪訝な顔をする。

フェルンは「当たり前です」と言って、フリーレンを褒めるのだった。

3人が町に向かう途中、エング街道が崖崩れで埋まり、馬車が通れなくなっていた。

シュタルクは魔法で馬車を運ぶことを提案したが、フェルンは後の人のことも考えるように言った。

そこでフリーレンらが土砂の片づけをして、無事通れるようになる。

馬車の主人は3人に礼を言い、町までの案内を買って出た。

彼は長い人生で初めてエルフを見たと感激する。

エルフ自体が珍しい存在で、フリーレンも同族を見たのは数えるほどしかなかった。

エルフは長くは生きるが、恋愛感情や生殖本能が無く、緩やかに絶滅していると言う。

一行が街に近づくと、沢山の馬車が門を通るのが見える。

その日の夜は「解放祭」が開催され、ヒンメル一行が魔族を討伐したのを祝うことになっていた。

「人間は大袈裟だね、なんでもかんでも祭りにしたがる」フリーレンが呟く。

魔族が倒されたのは80年も昔のことで、人間にとって何かを忘れるには十分すぎる時間だ。

「それでも、この日だけは皆、ヒンメル様たちを思い出すのです」と主人は話す。

フリーレンの脳裏には、ヒンメルが自分の像を見て満足している光景が浮かんだ。

「リテイク5回か…」とアイゼンが呟くと、「今回は早く終わりましたね…」とハイターが応えていた。

そして「ヒンメルってよく像作ってもらっているよね」とフリーレンが嫌味っぽく言う。

それに対して彼は、「皆に覚えていて欲しいと思ってね」と応えた。

ヒンメルたちはフリーレンと違い、長く生きられるわけではないからだった。

「後世にしっかり僕のイケメンぶりを残しておかないと…」

「そろそろ宿に戻ろっか」フリーレンは部屋を出ようとする。

「でも一番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな」と続けた。

フリーレンが「何それ?」と怪訝な顔をすると、「おとぎ話じゃない…僕たちは確かに実在したんだ」とシュタルクは真顔で応えるのだった。

場面は「解放祭」の夜である。

フリーレンらが広場に着くと、勇者一行の像が綺麗に花で飾られている。

馬車の主人は、フリーレンが勇者一行のフリーレンに似ていることに気づいた。

彼女が、百年後も祭りが続くか尋ねると、主人は町が「この町が続く限りは」と答えた。

翌日、フリーレンたちは北の果てを目指して出発する。

シュタルクが改めて目的地を尋ねると、フリーレンは「天国」と答えるのだった。

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葬送のフリーレン第13話の感想

ヒンメルら勇者一行は、討伐依頼の報酬として度々フランメの魔導書を得ていました。

しかし、本物は見つかっておらず、フランメ自体がおとぎ話化しています。

フリーレンは、それだけ長い年月が経っているのを実感しました。

彼女にとっては、師匠であるフランメと過ごした日々はつい最近のことだったのでしょうね!

そんな光景がフリーレンの夢に出てきたので、彼女は珍しく早起きしました。

これから向かう町に対して、何かを感じ取ったのかもしれませんね!

そこは、かつて勇者一行で訪れており、討伐祝いの像まで建てられていました。

その際にフリーレンは、ヒンメルを冷やかすような発言をしています。

彼はおちゃらけながらも、像を建てるのはフリーレンのためだと応えています。

「解放祭」の夜、彼女は改めてヒンメルの優しさを噛みしめたことでしょうね!

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葬送のフリーレン第13話の考察

 

フリーレンらが助けた馬車の主人は、初めてエルフに出会ったと感激しています。

しかも目の前にいるのが勇者一行のフリーレンと分かれば、腰を抜かすほど驚いたことでしょう。

それを教えなかったのは、ある意味正解だったのかもしれません。

勇者一行が魔族を討伐してから、既に80年が経過していました。

通常であれば忘れされる出来事ですが、毎年「解放祭」として祝われています。

そこにはヒンメル達への感謝の想いと共に、今後も守って欲しいという願いが込められていると言えます。

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第13話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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