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葬送のフリーレン第23話のネタバレ感想│勝利と弔い

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第23話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第23話のネタバレ感想

アウラを倒したフリーレンの下に、フェルンらがグラナトの馬車で到着する。

グラナト伯爵は全滅した魔族軍を見て、「信じられん、まさかこんなことが…」と言葉を失った。

フリーレンは立ち去ろうとするが、グラナトが全部不問にしたことを告げられる。

グラナトは、フリーレンが北側諸国の英傑たちに敬意を払ったことを感謝した。

フリーレンはフェルンとシュタルクに向かい、リュグナー達を倒したことを褒める。

その時、グラナトの部下がグラナトの息子の鎧を発見した。

グラナトはその前に跪き、改めてフリーレンに感謝する。

一行がグラナトの屋敷に戻ると、グラナトはフリーレンに褒美を与える。

それは、防護結界について記されたフランメの魔導書だ。

但しその魔導書は偽物で、口伝により継承された防護結界魔法とは別物である。

そのことはフリーレンも百も承知で、魔導書集めが趣味だと応えた。

フリーレン達一行が街に出ると、人々が彼らを労うため集まってくる。

一行は方々で歓待を受け、食事や新しい衣服などを供された。

そうした中、北側諸国の英傑を弔う儀式も行われた。

一行は買い出しも済み、旅立ちの準備が整う。

そこに、グラナトが見送りに訪れる。

「フリーレン、お前は魔王城のあるエンデを目指しているそうだな」

グラナトは、北部高原の情勢が悪いことを彼女に伝える。

そこでは人々の往来が制限されており、冒険者の場合も一級魔法使いの同行が必要になっていた。

「ならフリーレン様がいるので問題ありませんね」とフェルンが応える。

一級魔法使いは大陸魔法協会の認定資格で、フェルンは三級の認定を受けていた。

「今の資格ってそんななんだ」フリーレンは感心する。

「フリーレン様、まさか無資格の闇魔法使いだったんですか?」フェルンは「闇医者」みたいに言う。

魔法を管理する団体は度々変わるので、いちいち資格など取っていられないとフリーレンは弁解した。

「どうせこの聖杖の証も、もう使えないんでしょ」フリーレンは骨董品のような鈴を取り出す。

するとシュタルクが「流石の俺でも大陸魔法協会は知ってる」と口を挟んだ。

ともかく、このままでは先に進めないとフェルンは思った。

彼女はグラナトに、北側諸国で一級試験が受けられる場所を尋ねる。

それは北側諸国最大の魔法都市「オイサースト」で、シュヴェア山脈を越えた先に位置していた。

街道沿いに進めば行き着けるが、長い道のりになるとグラナトは答えた。

「フリーレン、グラナト家はこの恩を決して忘れん」街の門まで見送ったグラナトは、改めてフリーレンに感謝を伝える。

一行が森に入ると、直に雪が降ってきた。

「そろそろ冬ですね」とフェルンが呟く

「ここら辺の冬は厳しいから気を付けてね」フリーレンは二人に、冬を舐めていると死ぬと伝えた。

実際、魔王軍との戦いで最も多くの人を殺したのは北側諸国の冬だった。

街道を進む一行を猛吹雪が襲っている。

「ほらね、迷った」と語るフリーレンの後ろでは、シュタルクがうつ伏せで倒れているのであった。

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葬送のフリーレン第23話の感想

魔族軍が全滅しているのを見て、かなりグラナトは驚いたようです。

一方、フェルンはフリーレンを信じていたので、それほど驚きを見せていませんね!

グラナトは、激しい戦いにもかかわらず、北側諸国の英傑たちの損傷が少ないことにも驚きました。

そのことでも彼はフリーレン感謝しますが、それはヒンメルの躾があってのことでしたね!

即ち、ヒンメルの魂は今でも彼女の中に息づいています。

その意味で「ヒンメルはもういないじゃない」というアウラの言葉は間違っていたわけです。

それにしても、フェルンとシュタルクはよくリュグナー達を倒せましたね!

「偉いぞ」と褒めるフリーレンは、彼女の師匠フランメに重なるところがあります。

フリーレンもフランメに期待されることで、魔法使いとして大きく成長を遂げたのですから!

 

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葬送のフリーレン第23話の考察

グラナトはフリーレンに、褒美としてフランメの魔導書を与えました。

但し、それが偽物であるのはグラナトもフリーレンも分かっています。

そもそも防護結界魔法は、グラナト家が口伝により継承してきたものです。

偽物の魔導書を欲しがるのは、マニアックな趣味としか言いようがありません。

その席でグラナトは、言葉遣いに関して無礼講を敷きます。

それでもフリーレンが礼儀にこだわるのは、ヒンメルの心を大事にしたかったからと言えます。

 

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第23話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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