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葬送のフリーレン第26話のネタバレ感想│戦士への贈り物

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第26話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第26話のネタバレ感想

場面は勇者ヒンメルの死から28年後、北側諸国のアペティート地方である。

宿に着いたフリーレン一行は、荷物を置いた後に自由行動となった。

久々の町に「羽を伸ばせるぜ」とシュタルクが浮かれる。

フェルンはフリーレンを店回りに誘うが、フリーレンは魔導書の読書に励むと言う。

フリーレンは、身支度をするフェルンに「今日はシュタルクの18歳の誕生日だから」と告げる。

フェルンは、事前に教えて欲しかったと抗議するが、フリーレンはこの町で何か買えばよいと応える。

ちなみに、フリーレンは「服だけ溶かす薬」をプレゼントするつもりである。

男がそのようなプレゼントを喜ぶというのは、師匠であるフランメからの受け売りだった。

するとフェルンは薬の瓶のフタを開け、フリーレンの上に注ぎかけた。

「この下品な薬、買った時に返品しろって、私言いましたよね?」

そう言って、フェルンは部屋を出て行った。

彼女はシュタルクに探りを入れるため、彼の部屋を訪れる。

但し、彼が外出中だったので、町の人々に行方を尋ねて回る。

そうすると、シュタルクがたくさんの人助けをしているのを知った。

フェルンは改めて、シュタルクが下品な薬で喜ぶはずがないと思う。

すると、彼女は遠くの雲を眺める彼を見つけた。

フェルンが声を掛けようとすると、「あの雲、おっぱいみたいだ」とシュタルクが呟いた。

「あっちはうんこだ」と続ける彼に対し、フェルンは(こいつガキなんだ…)と感じた。

彼女はシュタルクに声をかけ、散歩に誘う。

フェルンが無言なままなので、シュタルクは「なんで怒ってんの?俺何かした?」と謝ろうとする。

フェルンは直球で、シュタルクが何を欲しいか尋ねた。

シュタルクは、自分の誕生日に何か貰えると聞いて驚く。

それは、彼が誕生日にプレゼントを貰った経験が無いためだった。

彼の故郷は戦士の村で、シュタルクのような弱い者は大切にされなかったという。

シュタルクは子供の頃、常に兄のシュトルツと比較されていた。

シュトルツは魔物と戦っても、怪我どころか返り血一つ白いマントにつけなかった。

汚れ一つない白いマントは、その村最強の戦士の証だと父親は話していた。

父親はシュタルクに冷たく当たったが、シュトルツはシュタルクの才能を認めている。

しかし、シュタルクは故郷が魔族に襲われた時、兄も見捨てて逃げてしまったという。

今でも彼は自分を「逃げてばかりの失敗作」と呼んだ。

それに対してフェルンは、過去は関係ないと応える。

彼女が見てきた戦士シュタルクは、一度たりとも逃げ出していないからだ。

「この先、逃げるかもしれねぇぞ」と彼が言うも、「私たちが逃がしません」とフェルンは

強い口調で応えた。

二人が宿に戻ると、フリーレンが巨大なハンバーグを作っていた。

「フリーレン様、なんですかこの馬鹿みたいにでかいハンバーグは?」フェルンが呆れる。

するとシュタルクが、誕生日には巨大なハンバーグがつきものだと言う。

それは、師匠のアイゼンが誕生日にハンバーグを作ってくれていたからだった。

 

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葬送のフリーレン第26話の感想

フリーレン一行にとって、アペティート地方は久々の町でした。

それまで魔族や魔物との戦い等、様々なことがありましたね!

これでゆっくり羽を伸ばせるので、シュタルクが浮かれるのも無理はありません。

ところで、シュタルクは18歳だったんですね!

昔の人は成長が早いとはいえ、10代で魔族と戦うのですから驚きです。

確かに彼の行動を振り返ると、随所に幼稚な部分が垣間見れますね!

恐らくフェルンも同年代でしょうが、しっかりしている分大人に見えます。

そして、最も年齢が高い(?)フリーレンが、最も幼く見えるのが面白いところですね!

シュタルクの生い立ちは、決して幸せなものではありまでんでした。

しかし、それが彼に「逃げる」という最強の戦法を身につけさせたわけです。

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葬送のフリーレン第26話の考察

シュタルクは、ハンバーグに強い思い入れがありました。

師匠アイゼンは彼の誕生日に、毎回ハンバーグを作ってくれたからです。

アイゼンは勇者一行の旅でも、仲間の誕生日に巨大なハンバーグを作っています。

それは彼の故郷の風習で、精一杯頑張った戦士を労うためのものでした。

また、シュタルクは兄シュトルツにもハンバーグを作ってもらったことがあります。

すなわちハンバーグは、シュタルクにとって最高の誕生日プレゼントと言えます。

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第26話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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