こどもが2歳、3歳になってくると、頭を悩ますのがトイトレ問題ですよね。
私も、息子が3歳6か月になった時点で、ようやく重い腰をあげてスタートしました!
と分からないことだらけ。
トイトレに関する記事を調べたり、育児書を読んだり、保育園の先生に聞いたりしながら、我が家は補助便座からスタートすることにしました。
順を追って進めていくことで、約2週間ほどでトイトレが完了しました。
そこで、これからトイトレを始めるママさんに向けて、我が家が実践したやり方を大公開します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
3歳から始めるトイレトレーニングの方法
トイトレ開始の目安
我が家は、以下のポイントがみられるようになった頃をトイトレ開始の目安としました。
- こどもがおしっこが出たことを伝えることができる
- 濡れたオムツを嫌がるようになる(すぐにオムツを替えてと言う)
- トイレに興味が出てきた
- 排泄の間隔が長くなってきた(2時間おきくらい)
これらに加えて、保育園でのサポートもありました。
保育園でも何度かトイレで成功するようになってきていたので、自宅でも本腰を入れて取り掛かることにしました。
トイトレに興味を持ってもらうためにやったこと
トイトレを本格的に始めたのは3歳からですが、1歳~2歳の時期にはトイレに興味を持ってもらうように取り入れたことがあります。
絵本を活用
トイトレ用の絵本を繰り返し読み聞かせていました。
youtubeを活用
youtubeでも、トイトレに関する動画がたくさんあります。
ママがトイレをしている姿を見せる
お出かけの時など、ママの用を足すタイミングで子供も一緒にトイレに入ることがあると思います。
その時は、トイレットペーパーの拭き方や水の流し方、手の洗い方なども意識して見せるようにしていました。
そして、いよいよ本格的にトイトレを開始しました!
必要物品の準備
まずは、トイトレに必要なモノを準備します。
- 補助便座
- 踏み台
- トレーニングパンツ(最低でも5枚)
この3つは最低限準備しておく必要があります。
トイレを嫌がる子の場合は、トイレを好きなキャラクターで飾り付けたり、ご褒美シールなどを活用しても良いと思います!
補助便座
補助便座は、2歳~3歳頃からトイトレを始める方におすすめです。
1歳代だと身体がまだ小さいので、おまるの方が良いかもしれません。
ただ、おまるはぶっちゃけ後片付けが面倒くさい・・・
ずぼらな私は、補助便座にして正解でした。
補助便座なら、子供が用を足した後ささっと拭くだけなので手軽に使えますよ。
使わないときは、このようにトイレの上につっぱり棒をつけて収納しています。
踏み台
排泄時は足がしっかり床に着いた方がやりやすいです。
そのため、トイレ用の踏み台も準備しました。
このおかげで、子供も1人で上り下りできます。
トレーニングパンツ
トレーニングパンツは、洗い替えも含めて最低5枚以上は必要です。
一時期しか使わないものなので、セットでお得なものを購入しました。
色々な柄や色があるので、子供の好きなものを選ぶと良いですよ。
トイレトレーニングの進め方
子供がトイレに興味を持ってきたら、トイレトレーニングを進めていきます。
無理強いはせず、トイレに慣れてもらうのが目的です!
ママもゆとりを持って取り組むと良いですよ!
①トイレに座る
まずは、補助便座を使ってトイレに座らせてみました。
初めてのときは、トイレットペーパーなど普段見慣れないものに興味深々で触ろうとします。
『ここはおしっこをする場所だよー』
『おしっこ出るかなー?』
と声かけを続けました。
最初は出なくても、子供が便器から降りたがったら即終了。
便器に少しの間だけでも座っていられたことを褒めます。
これを何度か繰り返し、トイレに慣れてもらいました。
②こまめにトイレ誘導を行う
『おしっこ行きたい』と思っても口に出すことはなかなか難しいです。
そのためこちらから『トイレない?』と聞くようにしました。
ある程度してくると、子供の排泄パターンも分かってきます。
息子の場合は、
- 朝起きた時
- 朝食後
- 昼食前
- おやつの前
- 夕食前
- 寝る前
と、だいたい食事の前にトイレに行くことが多かったです。
排泄パターンに合わせて、声かけをするとすんなりとトイレに行ってくれました。
いきなりトレーニングパンツにするのではなく、最初は紙パンツでOKです。
始めのうちは失敗することが多いので、自分でトイレに行きたいと言えるようになるまでは、紙パンツの方が安心です。
トイレ誘導を始めて1週間くらいしたら自分から『おしっこ』と言ってくれることも増えたので、そのタイミングで昼間だけトレーニングパンツにチェンジしました。
③トイレで成功したら大げさに褒める
トイレでおしっこができたら大げさなくらい褒めました!
褒めることで、子供も嬉しくて、次も頑張ろうという気になるみたいです。
成功体験の積み重ねが大切ですね。
100均などで売っているご褒美シールを使っても良いですね!
とにかく、褒めて褒めて、褒めまくりましょう!!
④外出先でもチャレンジ
家でおしっこができるようになったら、外出先でもチャレンジしてみましょう。
トイトレを始めて1週間くらいたってくると、オムツでおしっこをするのが嫌みたいで、自分からトイレに行きたがるようになります。
多少がまんもできるようになってくるので、外出先でもトイレがしやすくなります。
場所によっては、洋式便器しかなく、補助便座が置いていないところもあります。
息子の場合は洋式便器の便座を上げた状態で立ったまま便器に向かっておしっこをすることができました。
女の子の場合は、洋式便器のタンクの方を向かせて座らせると良いかもしれませんね。
外出先で万が一漏らしてしまったときのために、着替えとタオルは必ず持ち歩くようにしています。
3歳から始めたトイトレの効果
3歳息子の場合は、トイトレを始めて1週間くらいでトイレでおしっこができるようになりました。
2週間もすると、自分からトイレに行き、排泄の処理や手を洗うといったところまで1人でできるようになります。
ただ、排便の方はどうしてもトイレでするのを嫌がり、まだ紙パンツで行っています。
これからの課題は排便をトイレでできるようになることと、夜間もオムツを卒業できるようになることです!
トイレトレーニング我が家の体験談 まとめ
2歳、3歳くらいになってくると、周りがトイトレを始める時期でもあり、ママも焦ってしまいますよね。
私の場合は、正直トイトレを始めるのが面倒だったというのもあり、3歳6か月からの開始になってしまいましたが、保育園での練習もあってスムーズに進めることができました。
まだまだ課題はありますが・・・
一番は、子供がトイレに対して嫌がることが少なかったことが成功のコツです。
トイトレを始める前に、絵本やyoutubeなどを活用して、しっかりトイレに興味を持ってもらったことが良かったのではないかなと思います。
私の体験談が、少しでも参考になれば嬉しいです。