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葬送のフリーレン第20話のネタバレ感想│師匠の技

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第20話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第20話のネタバレ感想

「小娘、私は魔法に人生の大半を捧げてきた」

「私もです」

リュグナーとフェルンが対峙している。

フェルンはすかさず攻撃を加えるが、リュグナーは反射的に心臓を防御する。

それを見たフェルンは、リュグナーの弱点が心臓だと分かる。

そこでリュグナーはフェルンを全力で叩き潰そうと、「血を操る魔法(バルテーリエ)を繰り出した。

それをリーニエが「向こうも始まったか」と眺める。

しかし残念なことに、自分たちの戦いは既に終わっていた。

そこには、腰を落としたまま動かないシュタルクの姿があった。

すると「まだ終わってねぇぜ…」と彼が立ち上がる。

一方、リュグナーとフェルンの戦いは、激しい攻防戦が繰り広げられていた。

魔力も技術もコントロールもリュグナーの方が遥かに上である。

フェルンとリュグナーの間には、比べるまでもないほどの差があった。

しかし、フェルンは攻撃の速さにより、純粋に手数でリュグナーを押している。

(フリーレンめ、この小娘にどんな修行を叩き込んだ?)

リュグナーは消耗戦に持ち込み、魔力切れを狙おうとする。

但しフェルンの攻撃は衰えを見せず、決着がつくのは時間の問題であった。

(せもて少しでも隙きを作れれば…)リュグナーは焦る。

そしてリーニエに向かい「早くそいつを片付けろ!」と叫んだ。

リーニエは、防戦一方のシュタルクにてこづっていた。

シュタルクも、リーニエがアイゼンの技を使うことに困惑している。

リーニエは魔力を読み取るのが得意で、人が動く際の魔力の流れを記憶できた。

彼女は、屋敷で初めてシュタルクの動きを見て確信したと言う。

「こんな偶然あるんだね」リーニエは、運命は面白いと感じた。

それは、彼女が昔"記憶した"アイゼンと同じ動きだった。

(なんだよ、無茶苦茶じゃねぇか…)シュタルクは勝てるはずないと痛感する。

そして、リーニエの素早い斧攻撃を受けて倒れ込む。

「ようやく倒れたか、急がないとまたリュグナー様に怒られる」とリーニエは立ち去ろうとした。

横たわった彼の脳裏には、アイゼンとの試合で倒れた時が浮かんだ。

「立て、シュタルク」

アイゼンは、ボロボロになっても倒れることだけは許さない。

そして、立ち上がる限り負けにはならないと諭した。

シュタルクはアイゼンから、強い相手に勝つ秘訣を教わった。

それは、何度でも立ち上がって技を叩き込むことである。

「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ」

そんな師匠の言葉が、シュタルクを立ち上がらせた。

リーニエは、負けを認めないシュタルクに呆れる。

そして、彼に引導を渡すため、「模倣する魔法(エアファーゼン)」の態勢を取った。

それに対してシュタルクは、防御を取らない大振り攻撃で対抗する。

それは「閃天撃(せんてんげき)」となって、リーニエの右肩を斬り落とす。

それを察知したリュグナーが「リーニエ!」と振り返る。

その瞬間、フェルンからの「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」がリュグナーの胸を貫くのであった。

 

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葬送のフリーレン第20話の感想

リュグナーは、相手が小娘ということで、フェルンを甘く見ていましたね!

それでも、反射的に防御したお陰で、心臓を撃ち抜かれるのを免れました。

そこでは、実践で培われた魔力が威力を発揮したと言えます。

一方、シュタルクとリーニエの戦いは、既に決着がついた感がありました。

それでもシュタルクは立ち上がるので、そのしぶとさは脱帽ものですね!

リュグナーとフェルンでは、圧倒的な力の差がありました。

それでもリュグナーが押され気味なのは、フェルンが繰り出す魔法の手数が多いからです。

それも、フリーレンが叩き込んだ修行の成果なのでしょうね!

シュタルクは当初、リーニエの「模倣する魔法(エアファーゼン)」に手を焼きました。

それは、師匠アイゼンと同じ動きにビビっていたからです。

それでも彼は、リーニエの模倣にはアイゼンのような重さがないと見抜きました。

それが、彼に勝利をもたらしたのでしょうね!

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葬送のフリーレン第20話の考察

シュタルクとフェルンは、今回の戦いでも抜群のコンビネーションを発揮します。

シュタルクは防戦一方でしつこい戦略に徹し、リーニエを引きつけています。

その間、フェルンはリュグナーに隙きを与えず攻撃しました。

そして、シュタルクが掴んだチャンスをモノにした際、それがリュグナーの油断を誘います。

それを待っていたかのように、フェルンは「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」を放ちました。

これらは、全てのタイミングが揃った結果と言えます。

 

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第20話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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