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葬送のフリーレン第6話のネタバレ感想│新年祭

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第6話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第6話のネタバレ感想

場面は勇者ヒンメルの死から28年後、中央諸国のグランツ海峡である。

海岸をフリーレンとフェルン、依頼主の老人jが歩いている。

そこは古くからの航行の難所で、海岸には色々なものが流れ着いていた。
以前は村総出で海岸の整備をしていたが、人手が足りなくなり放置されている。
「以前は透き通るような綺麗海でした」と依頼人が言うと、「知ってるよ」とフリーレンが応える。

フリーレンは大魔法使いフランメの魔導書を報酬に、海岸清掃の依頼を引き受ける。
村にある魔導書は、その一冊だけだった。

二人が依頼人を見送る中、フェルンが「その魔導書偽物ですね」と見破る。
フリーレンもそれが偽物だと分かっており、見破ったフェルンを褒めた。

「どうして引き受けたのですか?」と訊かれ、フリーレンは「困っているみたいだったからね」と答える。

フェルンはそれがただの善意とは思えず、長い滞在になるのを覚悟した。
村での滞在も3ヵ月が経ち、フェルンはすっかり村人と打ち解けていた。

「この時期の海岸は冷えるから、気をつけぇよ」とパン屋の婦人におまけしてもらう。
彼女が朝食のパンを買って帰ると、宿屋ではフリーレンが未だ寝ている。

食事が済み、フェルンは寝ぼけ眼のフリーレンを海岸の清掃に駆り出した。

魔法で海岸を清掃しながら、フェルンはふと思ってフリーレンに尋ねる。

「フリーレン様って…すごくだらしがない人なのでしょうか?」

フェルンは毎朝フリーレンを起こし、食事をさせて服まで着せていた。
これでは、完全に彼女がフリーレンの母親役となっていると訴える。

フリーレンは、勇者一行での旅でも寝坊は日常茶飯事だったと言う。
但し、彼女が怒られたのは一度だけで、「器が違うよね」とフリーレンは他人事のように話す。

「あとはたまにハイターが舌打ちしたくらいかな」
「それ普通にブチギレてますよ」

フリーレンたちが依頼主に清掃の進捗状況を伝えると、新年祭への出席を希望される。
それは新年に日の出を見る祭りで、フリーレンは出席したことがない。
その理由は、単に彼女が朝起きられないからだ。

二人は清掃のピッチを上げ、何とか新年祭前日に作業を終える。

フリーレンは日の出には興味が無かったが、徹夜をして確かめると言う。

それは、かつてヒンメルに言われたことを思い出したからだ。

ヒンメルは彼女に、日の出を楽しんで欲しかったと熱弁していた。

日の出の時間となり、フェルンは寝ているフリーレンを叩き起こす。

(確かに綺麗だけど、早起きしてまで見るものじゃないな…)

フリーレンはフェルンに、帰って二度寝したいと声を掛けようとした。

「フリーレン様、とても綺麗ですね」
「そうかな、ただの日の出だよ」

それでもフリーレンは楽しそうだった。

それは、フェルンが笑っていたからだと言う。

フリーレンは遠くの朝陽を見つめながら、自分独りでは日の出が見られなかったと続けた。

「当たり前です、フリーレン様は一人じゃ起きられませんからね」とフェルンは嬉しそうに応えるのだった。

 

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葬送のフリーレン第6話の感想

中央諸国のグランツ海峡は、普通であれば綺麗な海だったのでしょう。

それが航行の難所であるために、難破船などの残骸で埋もれていたわけです。

海岸を清掃する人手が不足するようになったのは、戦争などで若者が取られた背景があるのかもしれません。

それにしても、偽の魔導書でフリーレンたちに仕事を依頼するとは、依頼主の老人もたいした根性をしてますね!
但し、彼自身もそれが偽物とは分からなかったのでしょう。

彼は前回も依頼しており、信頼できる人物と思われます。

海岸が汚れて困っているのは事実なので、フリーレンとしては放っておけないわけです。

フリーレンを寝食を共にする中で、フェルンはフリーレンのずぼらさが分かってきました。

フェルン自身は几帳面な性格のようなので、丁度釣り合いがとれますね!

 

 

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葬送のフリーレン第6話の考察

フリーレンたちの今回の任務は、漂流物で汚れた海岸の清掃です。

魔法を使えば簡単なようですが、そう一筋縄ではいきませんでした。

それほど、大量のゴミや汚れが溜まっていたのでしょう。

フリーレンは単に海岸のゴミを片付けるだけでなく、海の水も綺麗にしていました。

それ故、作業に時間がかかるのは当然の話です。

そもそもフリーレンは仕事熱心ではないので、休み休み清掃作業を続けていたと思われます。

フェルンは、そんな彼女の面倒を毎日みなければなりません。

それも、修行のうちなのかもしれません。

 

 

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第6話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック3巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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