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葬送のフリーレン第18話のネタバレ感想│不死の軍勢

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第18話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第18話のネタバレ感想

グラナト伯爵は傷の手当てを受け、ベッドの上に座っている。

「お前たちのおかげで助かった」彼はフェルンたちに感謝した。

フリーレンの件も許され、彼女の判断が正しいのを理解された。

これでフリーレンが街に戻れるようになったので、シュタルクは彼女がリュグナーらを倒すのを期待する。

グラナトは、フリーレンが勇者一行の一人であることに気づいた。

当地は、彼の祖父の時代に魔族の軍勢に襲われていた。

その時、勇者一行に撃退してもらったと言う。

そして、その時の相手も七崩賢(しちほうけん)断頭台のアウラだった。

その頃、フリーレンは将にアウラと対峙していた。

フリーレンはアウラに引き返すように言うが、圧倒的に優勢なアウラは断った。

事実、フリーレンの周りを大勢の首無し鎧兵士が取り囲んでいる。

その数は80年前よりも多く、フリーレンは改めてアウラの魔法技術の高さに感心した。

「でも、最低に趣味の悪い魔法だ、反吐が出る」

「酷い言いようね、せっかく頑張って集めたのに」

兵士の中には、フリーレンが見知った鎧もいくつかある。

そこで彼女は、アウラを生かしておくことは出来ないと痛感する。

場面は、グラナトの回想に戻る。

「服従の天秤、ワシらが長年アウラに勝てなかった要因だ」

それは、相手を服従させ、意のままに操る魔法である。

七崩賢の魔法は人知も人の理も超えている。

アウラは天秤に自身と対象の魂を乗せることで、魔力の大きさを秤にかけていた。

魔力が大きい方が相手を服従させ、体が朽ちて無くなるまで操り人形にできるのであった。

それは、絶大な魔力を持つアウラにとっては必勝の魔法となっている。

アウラに対抗するには、彼女を上回る魔力の魂を天秤に乗せるしかなかった。

しかし、そのような事は彼女が七崩賢の座に就いてから、500年間一度たりとも起こったことがない。

「では対抗手段は何もないのですか?」フェルンが問いただす。

アウラの天秤は、彼女の魔力の重さで傾いていたが、元は公平な天秤だった。

「アウラを上回る魔力の魂が天秤に乗れば、アウラに打ち勝てるだろうさ」

事実、ある意志の強い者が、一時的にせよ抵抗できたことがある。

「それでも一時的か…」シュタルクが呟く。

アウラにとっては‟意志‟が邪魔となるので、操る者たちに合理的な処置をしたとグラナトは語る。

場面は、フリーレンが鎧兵士に襲われるシーンとなる。

彼女は次々に繰り出される攻撃に対して、防戦に徹していた。

「どう?私の不死の軍勢は強いでしょ?」とアウラはほくそ笑む。

すると、フリーレンは解除魔法で周りの兵士を一瞬で倒した。

解除魔法には相当な魔力の消費が伴う。

「前に戦ったときは派手に吹き飛ばしていたじゃない?」

アウラは、フリーレンの回りくどいやり方に疑問を呈した。

それに対してフリーレンは、前の戦いの後にヒンメルに叱られたと話す。

「なら、益々こんなことする必要ないでしょ?」

「どうして?」

アウラは、ヒンメルがもういないからだと答えた。

フリーレンは「そうか、よかった」と応え、これで心置きなく魔族を殺せると身構えるのであった。

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葬送のフリーレン第18話の感想

グラナト伯爵はフェルンたちの活躍で、九死に一生を得ましたね!

そして彼は、フリーレンが昔街を救った勇者一行の一人だと分かります。

グラナト家は勇者一行に恩があるので、グラナトは自分が無礼なことをしたと後悔したことでしょう。

但し、勇者一行が魔族を撃退したのは、何十年も昔の話となります。

彼がフリーレンを分からなかったのも、当然のことですね!

そして、改めてフリーレンとアウラは対峙することになりました。

アウラは昔よりも軍勢を増しており、フリーレンとの戦いに自信を持っています。

軍勢をフリーレンと戦わせれば、彼女の魔力を消耗させられるからです。

ところが驚いたことに、フリーレン自ら魔力を過剰に消耗する戦法を取りました。

アウラには、フリーレンの意図が分かりませんでした。

それだけ、フリーレンは想像を超えた魔法使いなのでしょうね!

 

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葬送のフリーレン第18話の考察

魔族にとって魔力の強さとは、積み重ねてきた結果がもたらすものです。
それはアウラにとっても当てはまり、彼女は軍勢を増やすことで魔力の拡大を図っています。

それがアウラの自信となっており、自分たちがフリーレンより圧倒的に有利だと思い込んでいました。

その点に関しては、フリーレンも「人間の魔法技術では想像もつかない高み」と認めています。

しかし、現在の彼女は戦い方の意味を考えるようになっています。

それは、人間であるヒンメルに教えられたものでした。

 

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第18話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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