名古屋市長が選手のオリンピックの金メダルを噛んだことで話題になっていましたね。
「あるまじき行為」や「不潔」といった批判が飛び交っていましたが、そもそもオリンピックの金メダルって交換はできるのでしょうか?
少し気になったので調べてみました。
オリンピックの金メダルは交換できるのか?
【かんだメダル交換対象外 組織委】https://t.co/yOZqO215kb
東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、五輪のソフトボールを制した日本代表の後藤希友が名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した際、市長が金メダルをかんだ件に関して、新たなメダルへの交換の対象にはならないことを明らかにした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 5, 2021
結論からいうと、金メダルを噛んだ程度では「交換の対象にはならない」とのことでした。
噛んだ程度では、破損は考えにくいので、新品との交換の対象にはならないのでしょう。
ですが、選手が今までの努力を費やして獲得した金メダルを、他人に齧られたらたまったものじゃないですよね。
自分だったら、新しいメダルと交換して欲しいと思ってしまいますが、オリンピックで決められたルールなので仕方がないのかもしれませんね。
では、金メダルが破損した場合はどうでしょうか?
オリンピックの金メダルが破損した場合は?
オリンピックの金メダルが万が一破損した場合はどうでしょうか?
オリンピック大会組織委員会によると、
「メダルの製造瑕疵(かし)があった場合のみ、組織委員会が窓口となり無償で対応する。それ以外(今回の人的行為により歯形が付いた場合など)は対象外」
引用:Yahoo!ニュースより
とのことでした。
ここに書かれている「製造瑕疵」とは、製造の過程で本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないことを指します。
そのため、金メダルを受け取ったあとに破損してしまった場合は対象外ということです。
金メダルの取り扱いには慎重にならないといけませんね。
オリンピックの金メダルは交換できるのかまとめ
オリンピックの金メダルは交換できるのか紹介しました。
結論からいうと、製造の過程で何らかの欠損があった場合にのみ交換の対象になるとのことでした。
今回のニュースのような、金メダルを齧った場合には交換の対象とはならないそうです。
金メダルの取り扱いには十分な注意が必要ですね。