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葬送のフリーレン第2話のネタバレ感想│僧侶の嘘

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第2話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第2話のネタバレ感想

場面は、勇者ヒンメルの死から20年後、中央諸国聖都シュトラール郊外である。

フリーレンがハイターの家を探して、森の中を彷徨っていた。
するとマントを着た少女が現れ、フリーレンを案内する。

二人がハイターの家に着いた時、彼が玄関で出迎える。

「まだ生きてたんだ、生臭坊主」とフリーレンは毒づいた。

「格好良く死ぬのも難しいものですな」とハイターは笑う。

フリーレンを案内したのは、フェルンという南側諸国の戦災孤児である。
フリーレンがハイターを訪ねたのは、聖都での買い出しのついでだった。

また、フリーレンは彼にたくさん借りがあり、死なれる前に返しに来たと言う。
そこでハイターは彼女に、フェルンを弟子を取るように頼んだ。

ハイターは、フェルンには魔法使いとしての素質があると語る。
しかし、フリーレンはハイターの頼みを断った。

それは、足手まといになる上、実戦での見習い魔法使いの死亡率が高いからだった。

ハイターは納得し、次の頼みごとをする。

彼は賢者エーヴィヒの墓所から出土した魔導書を見せた。

そこには失われた死者の蘇生や不死の魔法が記されていると言う。

そのような魔法が実在する可能性は低いが、それを含めてフリーレンは解読を依頼された。

ハイターは皆の前では、死を恐れないふりをしていたと打ち明ける。

そして、今では前によりも死ぬことが怖くなっていた。

「ほんの少しでもいいから時間が欲しくなったのです」と解読の理由を話す。

加えてハイターはフリーレンに、解読の片手間でも良いから、フェルンに魔法を教えるように頼んだ。

早速フリーレンはフェルンを森に探しに行く。

しかし、フェルンは存在感を消していた為、なかなか見つからない。

やっと見つかった際には、フリーレンはフェルンの卓越した魔力の操作技術に感心した。

フェルンは崖の上の立っており、反対側の崖の上には大きな一番岩が見える。

その岩を打ち抜けば一人前になれるとフェルンはハイターに言われていた。

フェルンは長距離魔法を繰り出すが、魔力が離散して届かなかった。

そこでフリーレンに修行の仕方を尋ねると、「魔法は好き?」と逆に訊かれる。

フェルンが「ほどほど」と答えると、フリーレンも「私と同じだ」と言う。

それからフリーレンは、長距離魔法に必要な要素を説明し始めた。

その後、フリーレンはハイターの下に留まり、魔導書の解読とフェルンの指導に明け暮れる。

「フェルンの修行は順調ですか?」解読中のフリーレンにハイターが声をかける。

フェルンは、常人なら10年かかる道を4年で超えていた。

但しフリーレンは、フェルンが打ち込み過ぎなのは好ましくはないと話す。

ハイターは、フェルンが森に籠りきりであることに対し「それだけ魔法が好きなのでしょう」と応えた。

「それでも一人前になるのはまだ先のことだ」とし、フリーレンは魔導書の解読に話題を変えた。

その時、ハイターが音を立てて倒れる。

ベッドに横たわるハイターを、フリーレンが心配そうに見守る。

ハイターにとっては、それまでまともに動けていた方が奇跡だった。

フリーレンはフェルンの下を訪れ、ハイターの看護を依頼する。

しかし、フェルンはハイターが死ぬ前に、一番岩を打ちぬく覚悟だと応えるのだった。

 

 

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葬送のフリーレン第2話の感想

フリーレンが森でハイターの家を探している時、彼の家に住むフェルンに遭遇しました。
そこには何か運命的なものを感じますね!

もしかしたら、ヒンメルの魂が二人を出会わせたのかもしれません。

二人が来るのを察知したかのように、ハイターも玄関で待っていました。

自分の寿命の短さを知っている彼は、フリーレンが来るのを心待ちにしていたわけです。

そんな彼に対してフリーレンは「まだ生きていたんだ、生臭坊主」と毒づきました。

老人にも容赦がないところが、彼女らしいところですね!

フリーレンはハイターに借りがあり、彼が死ぬ前にそれを返したいと言います。

そんな義理堅いところも、彼女の魅力です。

ハイターはフリーレンに魔導書の解読を頼みますが、それは彼女の為でもあるのでしょう。

フェルンの教育を依頼したのも、フェルンがフリーレンの良きパートナーになると期待してのことかもしれませんね!

 

 

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葬送のフリーレン第2話の考察

立派な魔法使いになるには、特別な素質が必要になることは言うまでもありません。

その中でも欠かせないのが、生きる苦しみを知っていることです。

その意味で、フェルンは十分な素質を持っていました。

戦災孤児の彼女は、一度は死のうとしたほど生きることに苦しんだからです。

そんなフェルンを救ったのがハイターでした。

彼はヒンメルの話をして、フェルンに生きる道を示しました。

それも、彼の心に宿るヒンメルの魂がそうさせたのでしょう。

 

 

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葬送のフリーレンについて

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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まとめ

葬送のフリーレン第2話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック3巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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