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葬送のフリーレン第8話のネタバレ感想│百分の一

週刊少年サンデーで連載中の『葬送のフリーレン』。

第8話のネタバレ感想と考察をしていきます!

葬送のフリーレンが気になっている方は参考にしてください。

葬送のフリーレン第8話のネタバレ感想

アイゼンはフリーレンに、「魂の眠る地(オレオール)」を探してヒンメルと話すように言った。

彼女は当てのない旅をしており、アイゼンの手伝いをすることにした。

馬車に揺られながら、フリーレンはフェルンにもたれて眠っている。

彼女は寝言で「うーん…寒い…行きたくない」とうなされていた。

事実、魔王城のあるエンデは大陸の最北端にあった。

「それに、あの場所ではいろいろあった」とアイゼンは言う。

二人の会話が途切れて、気まずい空気が流れる。

フェルンはフリーレンを起こそうとするが、全く起きる気配がなかった。

するとアイゼンがフェルンに、フリーレンが良い師匠か尋ねる。

フェルンはフリーレンに振り回されてばかりだったので、「どうでしょうか、よく分かりません」と答えた。

「ヒンメル様たちを知ろうとすることは興味があるようですが…」

フェルンは、フリーレンが彼女に興味がないのではと感じている。

「フリーレン様が私を弟子にしたのは、ハイター様との約束に過ぎませんから」

それでも、旅を始めてからは誕生日プレゼントを貰ったりしていた。

普段は無関心を装おう師匠に対し、フェルンは「とても不思議です」と思っている。

アイゼンの脳裏には、ヒンメルが生きていた頃が思い出された。

ヒンメルはフリーレンに、「君は王都に残らないのか?」と尋ねた。

彼女は一人で旅を続けると答えており、「気楽でいいでしょ」と話していた。

そこでアイゼンは「旅は話し相手がいたほうがいい」とフリーレンに弟子を取るのを勧めた。

それに対し彼女は「時間の無駄」と応えている。

それは「色々教えてもすぐ死んじゃう」からだった。

「フリーレン、人との関係はそういうものじゃない」とアイゼンは反論する。

しかし彼女は「そういうものだよ」と譲らなかった。

それは仲間との関係にも当てはまることで、彼女の人生の百分の一にも満たないと言う。

「アイゼンならわかるでしょ?」

「俺は…」とアイゼンは言いかける。

そこへ「はいはい暗い話は無し」とハイターが酒を持ってやってきた。

酒を飲む理由が欲しい彼の魂胆は、ヒンメルたちにバレバレだった。

「お前はいつも飲んでいるだろうが」とアイゼンも突っ込む。

フリーレンからも「生臭坊主」と言われ、ハイターは大笑いするのであった。

そんな光景を懐かしみながら、アイゼンはフリーレンが良い師匠であるとフェルンに告げる。

森の中の道の途中で、アイゼンは二人に別れを告げる。

彼はフリーレンたちの足手まといになるのが嫌だった。

エンデまでの道のりは長く、勇者一行でも10年かかっている。

フリーレンにとっては「たった10年」で、彼女の人生の100分の1にも満たなかった。

そんな彼女の人生をアイゼンは「面白いものだな」と評した。

それは、たった100分の1が彼女を変えてしまったからだ。

フェルンはフリーレンと森の道を進みながら、自分の人生では2分の1となると言う。

それはフリーレンと過ごした時間であった。

それに対してフリーレンは「これからもっと多くなるよ」と応えるのだった。

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葬送のフリーレン第8話の感想

アイゼンは自分の頼み事の体で、フリーレンに「魂の眠る地(オレオール)」に行くように言いました。

そこには、ハイターの想いも込められています。

フリーレンは、趣味で魔法を集める旅をしており、オレオールに行くのも問題ありません。

それでも寝言で「寒い…行きたくない」と言っているので、本心では行きたくなかったのでしょう。

その上、どうやら魔王城で色々あったようです。

一方、アイゼンはフリーレンに弟子ができて喜んでいたでしょうね!

彼は、仲間がいる素晴らしさをフリーレンに教えたかったからです。
それは、家族を失った彼だからこそ身にしみて感じていた事です。
但し、今のところフリーレンとフェルンの関係性は微妙でした。

フェルンがフリーレンを理解するには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

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葬送のフリーレン第8話の考察

フリーレンが人間の仲間に対してクールなのは、人間の寿命が短いことが要因の一つです。

折角仲良くなっても、「すぐ死んじゃう」ことに彼女は寂しさを感じるのでしょう。

クールであることは、自分が傷つかないため身につけた処世術と言えます。

それでもクールになりきれないのが、フリーレンの魅力でもあります。

普段は無関心を装いながら、フェルンの誕生日にプレゼントをしたりしています。

フリーレンは、自分がエルフだというのを忘れたい時があるのかもしれません。

 

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葬送のフリーレンについての概要

葬送のフリーレンは週刊少年サンデーにて、2020年22・23合併号より連載中です。

ジャンル 少年漫画・ファンタジー
原作 山田鐘人
作画 アベツカサ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
巻数 既刊3巻(2020年12月現在)

 

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葬送のフリーレンネタバレ感想 まとめ

葬送のフリーレン第8話のネタバレ感想、考察を紹介しました。

現在コミック4巻まで発売中の葬送のフリーレン。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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えり
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